今回は、同期問題が頭を悩ませるOneDriveを利用ユーザーの共有フォルダとして連携を行い、
Excelマクロツール(ExcelVBAシステムツール)でデータ管理・検索システムを導入しました。
マクロツールで複数人で利用するOneDrive上のデータ更新は、実はあまり相性が良くなく、ネット上にもあまり情報がないため、排他制御も知識やコツが必要なってきます。
そんなExcel作業を「自動化×OneDriveで共有」を実現することで、
お客様から作業効率を大幅にアップできたと喜びの声をいただきました。
Befor
研究員が1日に数回研究を行い、Excelで分析表を記録更新していた。
1つの研究に対して複数人のチーム体制で研究を行い、分析表を更新する人は決まっていない。
また研究チームも複数ある状態でファイル数も多いため、2つのファイルを開いて誤って入力してしまうことも。。。
また研究が進むに連れ上長などに確認を行うが、どのファイルを見ればいいか探すのに時間がかかる状態。
また、提出のし忘れや記録の更新も忘れることも…
After
研究データをOneDriveで管理・共有し、研究データの更新は、Excelのマクロツールひとつで更新したいデータを呼び出し、更新保存するツールを導入。
たくさんのExcelファイルがあっても、使うのはマクロツールでの更新のみ。
研究データの検索システムですぐにデータを呼び出せて、データ提出忘れのリマインド機能を導入することで、期日に提出できていない人を知らせる。
また、違う研究データと比較する比較機能、類似研究を行う際のデータ流用なども可能に。